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2017/11/28

CQ Worldwide DX Contest CW 2017 スキマ凸凹てんぷく大合戦 解析結果

伊達公子が10年ものブランクがあって、よく復帰出来たよねえ、、っていうことを実感した48時間でした。


準備

思い立って木曜から開始したんですけど、以前と同じ3エレトライバンダでは7メガの捕捉がいまいち、ということで、ハイバンドの特性が若干悪くなりますが7メガGPとコンバインしました。

過去の捕捉データ解析から見て、捕捉セグメントを、目一杯に広く取り、




道の駅おじさんやJTモードにも鋭敏に反応してしまうといふ、墓穴を掘りそうな六ヶ国ウイーン体制です。

ほんとうは付きっきりでSDRとPCを看護すべきなのですが、仕事ありヒルネありで、よい子のS9-Cたちを信頼するしかない。


実戦

で、土曜09JST各馬いっせいにスタート!!

・・・どうもいまいちっぽいなー、っていう印象。QS1Rだと分速20~30局程度は軽く取るんですけど、突っかかってるような気がしました。

いっぽうRBNチームでは膨大なデータ処理のために制限掛けてまして、Aggregatorもひんぱんに接続ロストまくり、でも実際はちゃんと接続はしてるんで、順番に処理してたんでしょう。

ドタバタてんぷくスキマ大合戦でしたが、48時間耐久、なんとか終えることができました。


結果とその解析

SH5コンテストアナライザによる解析結果です(ふつうCQと壊れ捕捉を含みます)。

http://59925.org/sh5/jf2iwl/2017/2017_cq_worldwide_dx_contest_cw_skimmer_analysis_jf2iwl_s/index.htm

もっともバクハツする日曜夕方、あまりの負荷の高さにS9-Cが気絶しており、痛恨の2時間20分の空白です。

これは私がグッスリヒルネしてたのが悪い。よく頑張って持ちこたえてたんだが。




バンド内訳では10mが成仏なされていました。



考察

過去2年のデータはここにおいてありますが、

捕捉数、捕捉距離、カントリー、ユニーク数など、すべてにおいて減少傾向なのはしかたないですが、流れるデータ見てて気付いたには地域性ユニーク度がひどい、

たとえばJA1エリアスキマの取ってるどこそこが自分は拾えない、逆に私が取れてるどこそこは他の誰も取れてない、っていうのです。

Condxおっぴろげのバカランができない、悪い時には、わずかな位置の違いでもそうなるんでしょう。

とすると、Condx悪いよー!、嘆いてもしょうが無い、そこは未来的かつ前進志向の戦術戦略で凌ぐ。

たとえばスタックにしたりバラマキにしたり2BSIQやったり等の工夫が、より重要性を増してくると考えられます。


なほ、世界的なスキマ解析は、OH2BBT局が、きわめてスマートな手法でやってます。

https://public.tableau.com/profile/oh2bbt#!/vizhome/CQWWCW2017RBNstat/Frequencydeviation

EUスキマは軒並み10万局越え、これはスゴイ。


自分の参加結果

同一大陸と1QSOのみの目標は、14メガでB1Z局が強く来ていたので、SO-20M-QRP部門で2ポイント、ワールドレコードは、



QRPで1700局も、よくできるよなあ。


感想

スキマ隠居して以降、ヘダラな生活をして居りましたが、ものすごく神経すり減らしながらも、やはりスリリングでおもしろかった。

ですので来年からはWW関係のみ、WWDX、WPXを、各CWとRTTYで年に4回のフォーシーズンズ、過去とのデータ比較のために出陣しようと思ってます。

あとふたたび実感したには、スパコンとSDRをチンチンに動かしておくと冬でも部屋が暖かですなー、っていうことでした。

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